「自分の院を持ちたいけれど、何からはじめたらいいかわからない…」
「1人で開業する際、物件の立地や必要な資格、届け出の流れが複雑で一歩が踏み出せない……」
「数ある物理療法機器やサポーター物販の中から、限られた予算内でどれを選べばいいのか分からない」
柔道整復師や鍼灸師の先生が「独立開業」を志す際、技術への自信とは裏腹に、資金調達や物件選び、内装、行政への届出といった「経営・準備」のフェーズで多くの不安や疑問に直面することがあります。
そこで今回は、ダイヤ工業の「開業支援サービス」を実際に利用し、こだわりと理想を詰め込んだ院をオープンされた院長先生への特別インタビューをお届けします!
開業のきっかけから開業前の不安、ダイヤ工業の開業支援サービスを実際に感じた感想や今後の展開まで、リアルなお話をお伝えします!
1. そもそも知っておきたい「接骨院・整骨院を開業するには?」基本の条件
接骨院・整骨院を開業し、健康保険を適用するには、国家資格である「柔道整復師」の資格が必須です(※鍼灸院の場合は「はり師」「きゅう師」)。
開業して健康保険を取り扱う責任者(施術管理者)になるためには、制度改正により「一定期間の実務経験」と「施術管理者研修の修了」が完全に義務化されています。
特に、2024年(令和6年)4月以降の最新ルールでは、必要な条件が以下のように厳格に定められています。
◆「3年間(36ヶ月)」の実務経験が必須: 柔道整復師免許を取得後、受領委任の届出を行っている整骨院や、病院・整形外科クリニックなどの保険医療機関において、通算で3年以上の実務経験が必要です。これらは前職の施術管理者などが発行する「実務経験期間証明書」を提出して証明します。
※注意:デイサービスや介護施設等での機能訓練指導員としての勤務経験は、実務経験としてカウントされません。また、病院・クリニック勤務の場合は、3年のうち「少なくとも1年以上」は整骨院などの施術所での勤務実績が必要です。
◆「施術管理者研修」の受講・修了: 上記の3年以上の実務経験を証明したうえで、公益財団法人 柔道整復研修試験財団が主催する「施術管理者研修」を受講し、修了証を取得しなければなりません。
これらの「実務経験期間証明書」と「研修修了証」が揃っていないと、地方厚生局への受領委任届(保険を扱うための申請)が受理されず、完全自費のみの院としてスタートせざるを得なくなります。
開業届などの申請手続きの流れは?
開業する物件が決まり、内装や設備が整ったら、各所に申請をする必要があります。主に以下の3つの窓口へ順番に届け出を行います。
1.保健所への届け出:オープン後10日以内に「施術所開設届」を提出します。その後、保健所の担当者が実際に院に足を運び、構造設備基準(待合室や施術室の広さ、換気設備など)を満たしているか現地検査を行います。
2.税務署への届け出:開業から1ヶ月以内に「個人事業の開業・廃業等届出書(開業届)」を提出します。
3.地方厚生局・都道府県への申請:健康保険(受領委任)の取り扱いを開始するための申請を行います。ここで、先述の「実務経験証明書」と「研修修了証」の写しを添付します。
「自分の経歴が実務経験としてカウントされるか不安」「研修の申し込みのタイミングがわからない」と悩まれる先生は非常に多いため、これらの事前審査からプロのサポートを受けることが、開業スケジュールを遅らせないための大切なポイントです
2.【特別インタビュー】ダイヤ工業の開業支援で理想の院を実現した先生に聞く!

ここからは、実際にダイヤ工業の「開業支援サービス」により、開業された相模大野6丁目接骨院の髙田院長にお話を聞きました。
開業前のことから、開業支援を受けた感想、今後の展開まで、Q&A形式でお答えいただきました。
① 開業前について:不安を乗り越え、こだわりの院づくりへ
Q. 接骨院を開業する際に一番不安だったことは何ですか?
A.やはり、一番の不安は資金面、特に『融資が無事にとおるかどうか』という点でした。接骨院の開業には大きな費用がかかりますし、初めての経験ばかりだったので、計画通りに進むかどうかは常に頭のどこかで不安としてありましたね。
Q. 接骨院をつくる上で、一番こだわったポイントはどこですか?
A. 一番こだわったのは『立地』です。地域の皆さまに通っていただきやすく、リラックスして施術を受けていただける場所を探すことには、妥協せずに時間をかけました。

Q.今回独立してご自身の接骨院の開業を決意した一番のきっかけは何でしたか?
A. 以前勤めていたクリニックのドクターが、背中を押してくださったことです。「髙田くんは開業できる力があるから開業しなさい」と勧めていただいたことで一歩を踏み出す勇気が湧き、本格的に自分の院を持つことを決意しました。
②ダイヤ工業の開業支援について:先回りの提案が大きな安心に
Q. 数ある中で、ダイヤ工業の接骨院(整骨院)開業支援サービスを選んでいただいた決め手は何でしたか?
A. 何よりも、担当者さんのお人柄とご対応が素晴らしかったことです。 お話ししていく中で、こちらの状況を深く理解し、常に納得のいくベストな提案をしてくださいました。「この方となら安心して一緒に開業を進められる」と感じたのが大きな決め手です。
Q. 実際にダイヤ工業の接骨院(整骨院)開業支援サービスでサポートを受けてみて、「これが一番助かった!」というエピソードはありますか?
A. こちらからお願いする前に、開院までのスケジュールや、周辺の競合他院との比較データを「先回りして」ご用意してくださったことです。 初めての開業で右も左も分からない状態だったので、専門的なデータを揃えて「次はこれをしましょう」とリードしていただけたのは本当に心強かったですし、大いに助かりました。
Q. 院内で実際に導入してみて良かった機材(医療機器)やアイテム、用品があれば教えてください。
A. ご提案いただいたものはすべて大満足していますが、特に『ラジオ波』を導入して本当に良かったと感じています。患者さまの反応も非常に良く、当院の強みである関節の動きのサポートや施術のアプローチにおいて、今では欠かせない強力な味方になっています。

③ 開業から1年経過した「現在」:地域に根差す「やりがい」
Q. 開業からあっという間の1年だったと思いますが、想像以上に大変だったことはありますか?
A. やはり『集客(認知を広げること)』ですね。これは今でも日々、試行錯誤しながら向き合っている大変な部分です。技術や想いがあっても、まずは地域の方々に当院を知っていただかなければ始まらないので、どうお伝えしていくかは常に考えています。

Q. この1年で、一番嬉しかったことや印象に残っているエピソードはありますか?
A. 患者さまから『こんなにしっかり話を聞いてくれて、今の状態を丁寧に説明し、寄り添ってくれる院は他に本当になかった』と言っていただけたことです。自分が理想としていた「患者さまに寄り添う施術」がしっかり届いているんだと実感でき、涙が出るほど嬉しかったですし、今でも大きな原動力になっています。
④未来へのビジョンと、開業を目指す先生方へのメッセージ
Q. 今後の院としての目標や、どのような接骨院を目指していくかのビジョンを教えてください!
A. これまでに多くの医療機関で様々な経験を積ませていただいた強みを活かし、『相模大野6丁目接骨院に来て本当に良かった』『また何かあったらここに来よう』と、地域の皆さまに一番に信頼していただける接骨院を目指しています。お身体の痛みや不調でお困りの方が、いつでも安心して帰ってこられるような場所にしていきたいです。

Q. 最後に、これから開業を考えている先生方へ向けてアドバイスをお願いします!
A.実は、私自身はもともと『絶対に開業するぞ』と考えていたタイプではありませんでした。しかし、多くの温かい人々に支えられ、ドクターに背中を押してもらったことで一歩を踏み出し、今では『開業して本当に良かった』と心から感じています。 決してすべてが最初から上手くいくわけではありません。日々悩み、試行錯誤する苦しさもありますが、それ以上に、来院された患者さまが笑顔になり、喜んでくださる瞬間に出会えることは、何物にも代えがたい大きなやりがいです。
3. まとめ:接骨院・整骨院の開業にむけて
いざ開業に踏み出そうとすると、 「融資は無事に通るだろうか……」 「物件の広さや条件、内装工事の段取りはどうすれば……」 「日々の集客や、予算を抑えた機器選びで失敗したくない……」 という、「経営や手続き」の大きな不安が、先生方の足を止めてしまいがちです。
初めての挑戦だからこそ、不安を感じるのは当然のことだと思います。
ダイヤ工業の「開業支援サービス」は、そんな先生方の少しでも力になれるよう全力でサポートさせていただきます!
胸に秘めている「地域の皆様に寄り添いたい」「こんな空間を作りたい」という理想の想いを形にできるよう、コンセプト設計から融資の事業計画書作成、保健所対策、オープン後の物販・集客支援まで、開業にむけて先生方と伴走いたします。
「まだ開業の具体的な計画はないけれど、まずは話だけでも聞いてほしい」 「自分の今の実務経験で、保険申請の条件を満たしているか教えてほしい」
そんな一歩手前のご相談でも大歓迎です。先生方の大きな挑戦のそのスタートラインに立つ先生のいちばんのサポーターとして、ダイヤ工業にぜひお手伝いさせてください。先生の想いを聞かせていただけることを、心よりお待ちしております。
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記事について
執筆者:ダイヤ工業 メディカル部門スタッフ
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